やたらと炎上しがちな芸能人はたくさんいますが、工藤静香さんもその中のひとりですよね。
若い頃は絶大な人気を誇るアイドルだった工藤静香さん。
しかし、いつしかインスタグラム(Instagram)を更新すれば、やたらと料理が批判の的になったり、炎上したりとすぐにニュースになります。
…というか、炎上を見越して、炎上する前からわざわざニュースに取り上げる週刊誌サイトすらありますよね。笑
今回はそんな工藤静香さんの料理を載せたインスタグラムがすぐ炎上しがちな理由について考察したいと思います!
工藤静香さんのインスタグラム(Instagram)の特徴
芸能人のインスタグラムにはよくあることですが、基本的に自分のニュースの発信が中心ですよね。
出演するドラマの情報や新たに発表する曲の紹介、他の芸能人との交流や自分のプライベートの一端を見せたり。
または、自分が広告塔になっている商品の紹介なんかもあります。
工藤静香さんのインスタグラムの場合、レコーディングやディナーショー等の情報もありますが、主にプライベートの紹介が目立ちます。
例えば、手作り料理の紹介や、描いた絵を披露したり、その日のファッションやメイクの紹介が多い印象ですよね。
おそらく、工藤静香さんにとってインスタグラムは、自分のファンへ向けたファンサービスの一貫と考えておられるんじゃないかと思います。
「ファンの皆さん、私のこんなところ知りたいでしょ?」
そんな風に見えます。
まあ、自分のインスタに何を載せるかは自由ですから、それは工藤静香さんの自由ですね。
実際に、工藤静香さんのファンの方たちは投稿を楽しみにしているようですし、その狙いは外れてはいません。
工藤静香さんにアンチが多いのは妬み?
インスタに何を載せても自由で、しかも、工藤静香さんと同じように、自分の料理やファッションをインスタに投稿している芸能人は山程います。
それなのに、工藤静香さんは他の芸能人に比べて、圧倒的に炎上しがちです。
工藤静香さんにはアンチが多いと言われていて、インスタに限らず、ヤフコメ等でも批判的なコメントは非常に多いですよね。
その理由について、よく芸能ニュースではこんな風に言われています。
- 日本一のモテ男木村拓哉と結婚したことで妬まれている
- お金持ちでキレイな2人の娘もいることへの僻みがある
要するに「工藤静香さんが羨ましいんでしょ?」ということですよね。
これ…、本当にそう思います?
そりゃ、確かにそういう人もいるでしょう。
特に木村拓哉さんの熱狂的大ファンなら、工藤静香さんは妬みの対象かもしれません。
若い頃の「抱かれたい男No.1」で全盛期の木村拓哉さんならわかります。
しかし、現在は木村拓哉さん自身も結構炎上しがちじゃないですか。
しかも、アンチコメントを見ていると、別に木村拓哉さんのファンでも無さそう。
全部が全部そうだとは言いませんが、私は工藤静香さんへの妬みがアンチコメントや炎上の理由ではないと思うんですよね。
工藤静香さんの料理を投稿したインスタが炎上しがちな理由
工藤静香さんの料理を載せたインスタグラムが、投稿されるたびに批判されたりアンチコメントがつく理由は、次の理由からだと思うんです。
工藤静香さんの「どや感」が目立つ理由
まず、私が考える工藤静香さんの料理を載せたインスタが炎上しがちな理由を考える時、ポイント1つ目はそこはかとない「どや感」です。
いや、そこはかとないどころか、工藤静香さんのインスタは割と「どや感」強め。笑
それが悪いというわけじゃないんです。
考えてみれば当たり前の話ですが、世間に写真で公開できるだけの自信があるからこそインスタに投稿しているわけですからね。
ただ、工藤静香さんの場合、その「どや感」が目立つんですよね。
なぜか?
それは、正直言って、工藤静香さんのセンスが万人受けするものじゃないからです。
スポンサーリンク
工藤静香さんの場合、センスが良いとか悪いというよりも、人を選ぶというか、若干時代に合っていないというか…まあ、なかなか独特なんですよね。
もちろん「カッコいい」「素敵」と感じる人もいるんですよ。
ですが、人によっては「ヤンキーっぽい」「バブル時代のニオイ」なんて言い方をする人もいたり、かなり評価が分かれるのも事実なんです。
そして、それは料理に関してもそうなんですよね。
いわゆる「映える」とは少々違った盛り付け方であったり、食器のチョイスなんです。
誰もが認める「オシャレさ」「凄さ」があったり、今の時代にピッタリ合っているなら、どや感があっても「すごいね」で終わる話だと思うんですよ。
ですが、見る人によってはあまり受けないセンスなのに、だけど、披露している工藤静香さんには「どや感」がある…
このズレのため、工藤静香さんの「どや感」は目立ってしまうんです。
工藤静香さんへの共感性羞恥心
工藤静香さんの料理を載せたインスタが炎上しがちな理由を考える時、ポイントの2つ目となるのは「共感性羞恥心」です。
以前、「マツコ&有吉の怒りの新党」で取り上げられていたのでご存じの方もいるでしょう。
共感性羞恥神とは、他人が恥をかいたり、非難されたりするなど、恥ずかしいと思う行動をしているのを見た時に、まるで自分のことのように恥ずかしくなってしまう心理のこと。
例えば、会社の飲み会で盛り上がっている時に、同期の一人がウケを狙ったのに盛大にスベったら、自分まで恥ずかしくなってしまって見てられない、なんて経験はありませんか?
こういう感情のことです。
スポンサーリンク
先ほど述べたとおり、工藤静香さんがインスタで披露する料理やファッションは、正直言って、かなり人によって評価が分かれるもの。
非常に失礼な言い方ですが、人によっては「何あれ…」と思う人もいるわけです。
ですが、工藤静香さんはそれをどや感たっぷりに投稿する…
この一連の流れで、工藤静香さんに対して共感性羞恥心を感じてしまう人が少なくないんじゃないかと思うんですよね。
工藤静香さんに対する歪んだ正義感と自己顕示欲
工藤静香さんの料理を載せたインスタが炎上しがちな理由を考える時、ポイントの3つ目となるのは歪んだ正義感と自己顕示欲です。
仮に、工藤静香さんのインスタ投稿に共感性羞恥心を感じたとします。
え〜、全然美味しそうに見えないんだけど。
こんなの堂々とインスタにアップするなんて、自分なら恥ずかしくて無理〜
こう思う人は少なくないかもしれませんが、内心で思うだけか、せいぜい身近な人と話題にして終わりなのが普通です。
わざわざ工藤静香さん本人のインスタにコメントしたり、ヤフコメに書き込んだりはしないもの。
こういったコメントをする根底にあるのは、歪んだ正義感だと思うんですよね。
つまり、こういうことです。
工藤静香さんはインスタでドヤ顔で投稿してる
↓ ↓ ↓
ドヤ顔の割にセンス悪いじゃないの!
↓ ↓ ↓
でもファンは「素敵!」と称賛してるだと!?
↓ ↓ ↓
間違ってる!正してやる!認めろ!
簡単に言うと、こんな感じかな、と。
そして、それを工藤静香さんご本人や、多くの人の目に触れる場所に書き込むのは、自分の意見こそが正しいと思っていて、それを本人や周囲に認めさせたい自己顕示欲があるからです。
自称「正義」が多すぎて怖い。
中には酷いコメントを書き込む人もいます。
ですが、おそらく書き込んだ人は「アンチ」とすら思っておらず、思ったことを正直に書いて、しかもそれが間違っていないんだから何が悪いんだと思っているんじゃないでしょうか。
へこたれない工藤静香さんが火に油…
そして、こういった歪んだ正義感を出す人が満足するのは、本人が誤りを認めたり、周囲が賛同したときです。
ヤフコメに書き込んだ内容に「いいね」が多くつくのを期待しているはず。
しかし、さすがは工藤静香さん、そんなアンチコメントには全くへこたれる様子がありません。笑
工藤静香さんにしてみれば、余計なお世話でしかありませんからね。
スポンサーリンク
いや、内心は傷ついているかもしれませんし、イヤな気持ちにはなっていると思いますよ?
ですが、そういう面を見せれば負けだと、アンチを喜ばせるだけだということをわかっておられるんじゃないでしょうか?
だからこそ、何も気にしていない体で、工藤静香さんは自分のインスタに引き続き「どや感」たっぷりの投稿を続けておられるんだと思うんですよね。
となると、自分が正しいと思っているアンチコメントをした人は満足できません。
より一層、工藤静香さんに対して、自分の意見が正しいと認めさせたい欲求が高まっていくんです。
だからこそ、工藤静香さんのインスタ投稿をチェックして、さらなるアンチコメントを入れ続けるわけですね。
そういう意味で、工藤静香さんにへこたれろと言いたいわけじゃないですが、結果的に工藤静香さんの強さが火に油を注ぐことになっている可能性は高そうです。
工藤静香さんが嫌いだからこそインスタグラムを見る人たち
このように、工藤静香さんの料理を載せたインスタが炎上しがちな理由は、、、
目立つ「どや感」
それに対する共感性羞恥心
歪んだ正義感と自己顕示欲
このあたりがカギだと思うんですよね。
アンチコメントに対して、よく次のように言われますよね。
アンチするほど工藤静香さんが嫌いなら、インスタなんか見なきゃいいのに…
違うんです、逆なんですよ。
むしろ、嫌いだから、気に入らないから、わざわざ見るんです。
そして自分こそが正しいと認めさせて満足したいので、わざわざコメントしたりヤフコメに書き込むんです。
アンチコメントは近年とても問題になっていますし、実際それが原因で心を病んだり、極端な選択をする人すらいます。
工藤静香さんはきっと強い人なので、アンチコメントにいちいち反応しないとは思いますが、度を過ぎたものには、いずれ法的手段を含めた対応をするんじゃないでしょうか。
工藤静香さんのことを好きになるのも、嫌いになるのも自由です。
たぶん工藤静香さん自身、全員に好かれようなんて思ってないでしょう。笑
しかし、嫌いだと思うことと、それをアンチコメントとして書き込むことは全然次元の違う話です。
アンチコメントを書き込む前に、そういう自分の歪みや危険性についてよく考えるべきなんじゃないのかとお節介なことを思う私なのでした。。。